Archive for August, 2010

Stratagene製品のページが人気な理由

Friday, August 13th, 2010

アップデート
2001年12月2日時点で確認したところ、www.stratagene.co.jpはちゃんとつながるようになったようです。よかった。

7月27日時点では動いていたwww.stratagene.co.jpに限らず、Agilent社のウェブサイトはドメインやURLを最近(8月に入ってから)ずいぶんといじっているみたいで相当に混乱しています。ライフサイエンス部門のUSホームページ、www.chem.agilent.comstratagene.comへのリンクがたくさん残っていて、いずれも機能しません。日本語のAglient社のサイトchem-agilent.comは影響を受けていないみたいですが、ここはもともと全製品の情報が入っていません。また入り口だけ日本語のサイトwww.chem.agilent.com/ja-JPはwww.chem.agilent.comと同様におかしくなっているようです。どうして、みんなこうダメなんだろう。

「まとめてカタログ」ではStratagene製品のページが人気です。

最近のクリックスルーのランキングで見るとSigma Aldrich社、Invitrogen社、Millipore社、Takara社についで多くなっていて、BD Biosciences社、Applied Biosystems社、Qiagen社などよりも上になっています。

2010年6月のクリックスルーランキングを見たときもStratagene製品は高いなと思っていたのですが、8月はそれがさらに多くなっています。

先ほど調べていたら、原因が分かりました。

今まで通りに www.stratagene.co.jp にアクセスしようと思うと、下記の図のようになってしまうのです。

stratagene.co.jp.png

非常に残念です。こういうのを見ると悲しくなります。

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統合TVにバイオの買物.comを取り上げてもらいました

Thursday, August 5th, 2010

NewImage.jpg

統合TVにバイオの買物.comを取り上げてもらいました。「バイオの買物.comを使い倒す 2010」。ありがとうございます!

バイオの買物.comがどういうサイトか、動画を使って簡潔にポイントをまとめていただいています。

統合TVは「ライフサイエンス統合データベースセンター(DBCLS)が発信する動画によるデータベース(DB)やツールの使い方のコンテンツ(β版)」ということですが、僕は非常に興味を持っています。僕自身は生命科学の研究をしている訳ではないので、コンテンツそのものに興味を持っている訳ではなく、またかなり頻繁に更新される内容をフォローしている訳でもありません。僕が興味を持っているのは、動画を使って情報を伝達していくというフォーマットです。

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ウェブサイトへのアクセスと売上げの関係

Tuesday, August 3rd, 2010

非常に簡単ですが、ライフサイエンス研究用試薬の業界において、メーカーウェブサイトの利用者数と売上げの関係をプロットしてみました。

推定売上げについては、僕が業界のいろいろな人の話を聞いたりしたのを総合して推定しています。あまり正確ではないと思いますので、個別のデータポイントについては紹介できません。

また今回は試薬を中心としているメーカーのみをデータとして使いました。機器メーカーはウェブサイトが整備されていないこと、値段がまちまちで機器利用者数と売上げが相関しなさそうだということ、高額機器になればウェブサイトよりも営業担当やメンテナンス担当者のインパクトの方が遥かに大きくなることなどから、総じてアクセス数は少なく、データとして使うべきではないと判断しました。

メーカーごとに、例えば診断分野の製品も多いとか、製薬関連が多いとか、データがばらつく要因はいくらでもあるのですが、その割には明確な相関が見られるという印象を個人的には持ちました。

webvisitors vs revenue.png
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まとめてカタログの広告システムについて:その2

Monday, August 2nd, 2010

まとめてカタログの広告システムについて、そもそも広告を見てもらうには何が必要かとか、広告がうっとうしく感じられないようにするためにはどうすれば良いのかを考えたいと思います。

すべての広告がうっとうしい訳ではない

基本的には広告はうっとうしいものです。大部分の広告は邪魔に感じられます。だからテレビのコマーシャルの時間は「トイレ休憩」の時間になるのです。インターネットでも(当たり前ですけど)広告がうっとうしいという調査結果が出ています(ただブロードバンドの普及もあり、インターネット広告をうっとうしいと感じる人の割合は下がっています)。

その中でも、ついつい楽しみにしてしまう広告があります。例えばソフトバンクの白戸家のコマーシャル(白いお父さん犬がでるやつ)などがそうです。画面に白い犬が見えたら、「もしかしたらこれはソフトバンクの新しいCMじゃないのかな」と思って、画面を覗き込んでしまいます。ですから広告そのものが必然的にうっとうしく感じられるのではありません。結局は中身が問題なのです。テレビを見ている人にとって面白いと感じられる広告を出していかどうかが問題です。

たぶん広告はうっとうしくなくても良いはずです。興味を持って見てくれる広告は作れるはずだと僕は信じています。

そしてまとめてカタログに掲載される広告が少しでも興味を持ってみてもらえるようにするために、我々はどうしなければならないのか。それを以下に考えてみたいと思います。

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広告に使っているお金の半分は無駄になっている。問題は、それがどっちの半分かが分からないのだ。

Sunday, August 1st, 2010

このブログの表題はJohn Wanamakerの言葉 “Half the money I spend on advertising is wasted; the trouble is I don’t know which half.” を翻訳したものです。僕がマーケティングをやり始め、しかも会社業績が芳しくなくて大幅な予算カットを命ぜられていたとき、上司の米国人が教えてくれた言葉です。John Wanamakerは19世紀に米国でデパートを経営していた近代広告の父とも言われている人だそうです。

インターネット広告ではユーザがどれだけ長くページに滞在したかとか、あるいはどの広告をクリックしたか等が追跡できるため、有効な広告と無駄な広告の区別がつきそうな錯覚があります。そして広告をクリックする確率(クリックスルー率)を最適化し、広告キャンペーン全体の効果を最大化することも行われています。

c-team.png
例えば C-team が行っているサービスは、一つのキャンペーンに対して多数の広告を作成し、それぞれのクリック率を計測しながら、最もクリック率の高い広告を自然選択していくものです。またバナー広告を作成しているデザイナーも、ほぼもれなくクリック率の高い広告をPRしています。

でもみんな薄々気がついています。

自分自身は滅多に広告をクリックしないんだけど、なんでこんなにクリックばかりが注目されているんだろう。いったい誰がクリックしているんだろう、って。

そういえば、前回クリックしたのは何日間前、いや何週間前、いや何ヶ月前かなって….

だからクリック率ばかりに注目するのは、なんかちょっとおかしいよねとみんな思っています。でも上司やクライアントに説明するときには分かりやすいし、納得してもらいやすいので使ってしまう。

バイオの買物.comは広告収入によって運営されていますので、インターネット広告をやっています。ただお金をもらえればよいというものでもなく、掲載させていただいた広告が本当に広告主の売上げ向上につながっているのかは常に気になります。さらにバイオの業界はまだインターネット広告が浸透していませんので、どういうデザインのどういうコピーのどういう広告を出せば効果が出るのかは、まだ分からないことばかりです。

それでいろいろ勉強したり、データを眺めたりしています。その中で気になるものを一部紹介します。

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