Archive for December, 2010

ソーシャルメディア(TwitterやFacebookなど)を使う上での注意点

Friday, December 17th, 2010

NewImage.jpgここ数日、ある代理店とあるメーカーのTwitter公式アカウントで不正確なツイートがありました。私がその点を指摘したところ、ツイートはいずれも削除されましたので、詳細は省きます。ただこれらの「問題ツイート」がどうしてマズイのか、そしてこれをやらないようにするためには何を注意すれば良いのか、自分なりの考えをまとめたいと思います。

どうしてマズイか

  1. ソーシャルメディアは特に制限をかけない限り、公式ウェブページと同じで完全にオープンです(TwitterやFacebookのファンページ等)。
  2. 特にTwitterは140字数制限がありますので、注意をしないと誤解されやすいです。
  3. ソーシャルメディアは誤情報が拡散しやすいです。情報が伝搬しやすいようにそもそもデザインされているからです(これをバイラルとも言います)。バイラルな情報伝達は2次、3次情報の伝達ですので、元々の発言者の意図とは関係なく拡散していきます。
  4. 結果として、誤った情報を広げてしまうと収拾をつけるとの難しくなります。バイラルな性格により、公式ウェブページでの誤発表以上に事態の収拾が難しくなる可能性があります。

どうやって注意するか

情報の正確性を期するのは当然のこととして、特に意識したいのは以下の点です。
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バイオラッドのウェブサイトで価格が見られるようになっていた

Wednesday, December 15th, 2010

今日確認したところ、バイオラッドのウェブサイトで製品価格が見られるようになっていました。いままではログインIDを作成しておいて、ログインしてからでないと見られませんでした。それをやめて、ログインをしなくても、誰でも価格が見られるように変更されています。

バイオの買物.comではこの変更にあわせた処理をまだプログラムに組み込んでいませんが、今後対応していきます。

それにしても赤い字で価格をことさらに強調するあたり、激安店のサイトっぽいですね。バイオラッドは確かに廉価というイメージはありますが、そこまでやらなくてもいいのでは、と思ったりします。

スクリーンショット(2010-12-15 10.56.13).png

The Scientistに”Top Ten Innovations 2010″が載っていました

Friday, December 3rd, 2010

The Scientistのウェブサイトに
“Top Ten Innovations 2010”
が掲載されていました。

2010年に発売されたライフサイエンス研究用製品の内、特に革新的だった製品を紹介してます。

僕の研究バックグラウンドでは正確に評価できない技術もありますが、自分が研究していた頃にあったら良かったなぁと思うのは以下のものです。

  • Third-Gen Sequencing : Next-Gen SequencingではなくてPacific Biosciencesのもののことです。
  • Sigma-AldrichのCompoZrを使ったカスタムKnockout cell linesと既成Knockout cell lines
  • MilliporeのScepter ハンドヘルド セルカウンター
  • Diffinity RapidTip ピペットチップでPCRクリーンアップ
  • Applied BiosystemsのAttune Acoustic Focusing Cytometer : 超音波を使って、液体中の細胞を一列に並べ、それをフローサイトメーターで解析する技術です。
  • Redd & Whyte社のPreddator : 20 nlの超微量の液体をきっちり排出できる分注ロボットです。

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ライフサイエンス研究用試薬・機器メーカーのFacebook利用状況

Thursday, December 2nd, 2010

ここ2年で話題になったTwitterに続いて、Facebookの利用が日本国内でも増加してきています。

そこでライフサイエンス研究用試薬・機器メーカーがどのようにFacebookを活用すれば良いかを考えるために、いろいろ調べてみました。

Facebookの魅力

例えば斉藤徹氏は“【続編】Facebookは日本に普及するだろうか?”の中で以下のことを紹介しています。
NewImage.jpg

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Life Technologies Social Hub

Wednesday, December 1st, 2010

Life Technologies社が“Life Technologies Social Hub”というものを開設したという案内が昨日(11月30日)にFacebookにアップされていました。

Life Technologiesが書き込みをしているソーシャルメディアを統合したサイトのようです。
ここから

  1. News & Views Blog
  2. You Tube
  3. TwitPic
  4. Facebook
  5. Twitter
  6. Internet Radio Channel
  7. 特定の研究領域に特化したコミュニティーサイト

にアクセスできます。

開設したばかりですので内容はともかく、それなりの資金と人数を投入してこれだけのことをやってしまうというのはさすがだなと思います。それもBioRadのPCR Songのようなゲリラ的なバイラルなやり方ではなく、研究者とともに研究について対話しようという姿勢はそれ自身で高く評価されるべきだと思います。

ここまでは一気に出来ないにしても、せめて各社、Facebookのファンページは充実させたらいいのではないかと思います。日本の研究者も海外の友人とのやり取りのためにそれなりの数がFacebookに実名登録している印象もありますし。

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